先生×お姫様2
そうとわかれば海斗に報告をしなければならない



海斗は今とっても忙しい時期なのに私がこんなに迷惑をかけたら・・・



子どもができたことで迷惑をかけられない




海斗が反対したら私一人で育てていこう




まだ、婚約はしているけど結婚まではしてないし



これを気に婚約も解消ということになってもこのお腹の中の子供には私しかいないんだからしっかり育てていこう







トイレからでてきた私にいち早く駆けつけた海斗




「大丈夫か?」


「うん・・・。ちょっと話があるんだ・・・」


「あっうん。なら座って話そう」



腰に手を回して優しくソファーまで誘導してくれる海斗




こんな些細な優しさにも涙が出てくる















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