華龍〜華麗に舞え
それが原因で私は深い、深い闇に落ちていった・・・・
月に問いただす勇気もなく
自分に言い聞かせて過ごした日々
いつだったか声が聞こえたんだ
「邪魔者は消してしまえ」
でも、周りには誰もいなかった
次第に私も月との仲を邪魔する奴なんか消えてしまえばいい
と思うようになり、月に近く女達は皆消してきた。
一度やってしまえば罪悪感も消えた
今まで抜け出せないままズルズルとここまで来てしまった
誰か私を助けて―――