華龍〜華麗に舞え

・・・瞬間愛希の目が見開き俺をガバッと抱き締め


「りお、逢いたかった・・・」

と耳元で甘く切なく囁いた

南の罵声が聞こえる

「なっ、何やっとんのじゃー!!!
離れろ!!」


そんな声にも微動すらせず、ただただ愛希は俺を抱き締める力を少し強めた


愛希の後ろから次々に戸惑い、驚きの声が上がる


「愛希!?」

「・・・・愛希さん」

「お前っ、何やってんだよ!!」




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