華龍〜華麗に舞え
――愛希


この香りやべぇ。

首あたりが匂い強そうだな


俺はりおを後ろから抱きしめ首筋に顔をうずめた。


そのとたん魅惑の香りがさらに強くなり俺を煽る。


我慢できねぇ・・・



我慢できずにりおの首筋に舌を這わした。


「っん、やぁ・・」


何て声出してんだよ
これ以上俺を煽るな・・・


「っ・・・ちょっと愛希ぃ
何・・やって」

俺は耳元で甘く低い声で囁く

「りお感じてんのか?」


言い終わったあとに耳を甘く噛んでやった。


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