華龍〜華麗に舞え

「璃遠。着いたよぉ〜ん」


南の声が聞こえ目を開けて車から降りると


お疲れ様です!!

ちわっす!!

などと声がかかり道があけられる。

「あぁ」

と一言だけ返し二階に上がりドアを開け中に入ると仁のニヤニヤ顔が一番に目に入り苛ついた。



「わりぃ、遅かったか?」


「いえ、時間通りです」ニコ

と雪斗が微笑み

「「璃遠く〜ん!!」」

と蘭、唯が手をふって

「璃遠が女装・・・」ニヤニヤ
まだ言ってやがる 怒


「りおーん、先に俺から着替えるけどいい?」


「あぁ」


「なら、行ってくるぅ〜」


とルンルンで隣の部屋に入って行ったが璃遠には疑問があった。
何故南はあんなに嬉しそうなんだ?
< 62 / 157 >

この作品をシェア

pagetop