華龍〜華麗に舞え

「俺・・・・・・・・」


ゴクッ


仁が生唾を飲む音が聞こえ俺も変に緊張してきた


「あ、あのな?」


「何?」


「いや、だから・・・・」


何か苛ついてきた。
いつまで経っても言わない仁に俺は青筋ピクピクだ


そんな俺に気付いたのか仁は慌て口を開き予想外の言葉を口にした。
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