華龍〜華麗に舞え
「俺!・・・お前が男でもいい!お前が好きなんだよ・・・」
「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」
はい?
まぢですか?
「俺、璃遠が男だから好きになちゃいけねぇーって自分に言い聞かせてきたんだよ。
でも、お前を見るたびに胸が苦しくてお前の笑顔とか見るとドキドキすっしお前ん事守ってやりてぇーって思うようになったんだ。
おかしいよな?
璃遠の方が強いのにさ・・・
今日の璃遠見たら今まで必死に抑えてた気持ちが一瞬でどっかいっちまったんだ。
」
仁は複雑そうな顔をしつつも少しハニカミながら真剣に俺に気持ちを伝えてくれた。
何でか知んねぇーけど仁の言葉や表情に胸がキリキリと音をたてて痛んだ・・・・