華龍〜華麗に舞え

「・・・ここか」

璃遠と南はホストクラブ夜月の前に来ていた。

仁、雪斗、蘭、唯はそれぞれのポジションにスタンバって俺達を見守っている。

「璃遠ちゃん?行くわよ」


な、なりきってやがる 汗

俺も頑張らねぇーとな?


「あぁ」


そう言った瞬間南・・・・
いや、南様が睨んできやがった

やべぇ



俺は慌てて言い直し


「南・・・ちゃん?行くわよ?」


・・・・・・・・・・・何か気持ち悪りぃ


南はニッコリ微笑みカツ、カツと高いヒールを鳴らせながら中に入って行ったので俺も出遅れないように南の後に続いた。
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