華龍〜華麗に舞え

この件で散々苛められた俺は南に最上級の笑みを見せ耳元で甘い声で囁いてみる

「南ぃ〜嫌なのぉ?ぢゃぁ璃遠の事置いて帰っちゃうのぉ〜?」


自分で言うのもあれだが気持ち悪いな


南の顔を覗いてみると顔を真っ赤にし何故か股間を押さえて下向いている。



何か面白いんですけど



ニヤッと笑い南の耳にフゥーと息を吹きかけ


「どぉーしたの?」


と囁いて耳を甘く噛んだ



瞬間南の体がビクッと動き口から


「あっ」


と甘い声が吐息と一緒に出た

南わしまった!という顔をして口元を手で押さえ目を反らした。



周りが何故か顔を赤くし固まっている事など知らない2人だった 笑
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