鬼殺し
「お二人とも。それから助かって拍子抜けしているみんな。
目の前の状況は見えているのかしら?
ゲームはまだ終わっていないらしいわよ」




その部屋は一面の壁が真っ白く、天井の四方から謎の金属製のパイプが垂れ下がっていた。

部屋の広さは先程の部屋に比べて半分以下程。

そして、異様な光景が彼等の目の前に置かれていた。
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