妖精の贈り物゚*-。松葉杖

八つ当たり

ツンツン
…ああ、妖精か

『あのね、番号にはちゃんとワケがあってね、

55番だったらそのまま突き進めっていう神様のメッセージでね、

25番だったら逃げずに進めって意味とかね、

でね、94番は…』

『苦しんで死ねってか!?ジューシーかキュウシーかなんか知らないけどな、神様からのメッセージ!?そんなの信じれるかっての!』

キュウシーは泣きそうな顔をしている

『…ごめん、言い過ぎた。一人にしてくれないか』

キュウシーは目に涙をためながら

『うん』

と頷いた
< 9 / 38 >

この作品をシェア

pagetop