のら
望が…、
初めて私に触れた…。

カァァァァ/////////

赤くなった私の後ろで、

バタン

玄関のドアが閉まって、

ガチャ

鍵を閉める音。

いつも聞いてる音なのに、
その一つ一つにドキドキするのは…

「何固まってんの?」

って笑ってる望のせい!

その距離数センチ!!

ち、近すぎっ/////

「こ、困るよ!
昨日だけって言ってたじゃん…!」

「昨日はそのつもりだっったけど、
さっき彼女とサヨナラしちゃったし、
今日から家ないんだもん。」

そういいながら靴を脱いだ望は、
自分の家みたいにリビングへ。

< 48 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop