美しい花−先生と甘い関係−【下】
「ちゅうはもうした。じゃ、にいちゃんは仕事いくってくるからな」


「うん、いってらっしゃい」





祥介さんはケイくんをおろして家を出ていった。


祥介さんにもお願いして、ケイくんにチュウとかラブラブとかしたって言わないようにしてもらわなきゃ。


いつどこで誰に喋っちゃうかも分からないし。




夕方、あたしはケイくんのお迎えの帰りにスーパーでハンバーグの材料を買って作っていた。


祥介さん、もうそろそろ帰ってくるよね?



♪〜♪〜♪♪♪




あ、電話だ。携帯を開くと祥介さんからだった。




「もしもし」




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