美しい花−先生と甘い関係−【下】
あたしは祥介さんの後について部屋に入った。


入るなり腕を引っ張られ抱き締められる。





………………祥介さん?




あたしは背中に手をまわして優しく撫でてみる。





「お前といんのが一番落ち着くな」


「なんかあったんですか?」






さっきからずっと何かに悩んでいるように見える。


ここまで悩んでる祥介さんは初めて見るんじゃないかな?


それくらい態度にでていた。






「俺はお前が一番だし、お前と少しでも長くいてぇ」





えっ?いきなりなにを…。


すごく嬉しい事を言ってくれてるんだけど。




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