美しい花−先生と甘い関係−【下】
あたしの体を離して、顔をまじまじと見て聞いてくる祥介さん。


あたしは口角をあげ笑顔を見せる。






「寂しくなったら会えるよね?」


「連絡してきたらすぐに会いにくる」


「電話もしてくれる?」


「毎日する」


「メールしてもいい?」


「1日100通以上してこい」


「それは無理かも」





祥介さんは『してこいよ』と言ってあたしの髪をくしゃくしゃとした。


100通は無理だけど、いっぱいメールしよう。


いつもは必要な用件だけだもんね。





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