美しい花−先生と甘い関係−【下】

濃厚なキスをしておいて、祥介さんはガバッと立ち上がった。





「きゃっ」





立ち上がってしまったせいで祥介さんのアレが目の前にあって、あたしは思わず悲鳴をあげて顔をそらした。


男の人ってどうしてそんなに平気なの？


って、今さら恥ずかしがってるあたしがおかしいの？





「早く洗って出てこい」


「えっ…祥介さん、もうあがるの？」


「こんなとこで抱かれたくなかったら引き止めんな」





そんな事言われたら引き止められないよ。


って、引き止めたいわけじゃないけど。


ちょっとでも一緒にいたいって言ってくれたのはすごく嬉しかったのにな…。