美しい花−先生と甘い関係−【下】
親が出て行ってから桜は夕飯を届けてくれる事がちょくちょくあった。
それには何気なく有り難みを感じていたが、3つも下の中学生のガキでしかなかった。
「とっくん、いるの?」
やべっ!!俺はとっさにテレビの画面を枕で隠した。
今なら枕じゃなくて電源を切れよって思うけど、かなり焦ってた。
「おっ、桜、なに?」
「今日もご飯持ってきたよ」
「おっ、サンキューな」
「とっくん、枕で隠さなくてもいいよ。それに音もれてるし」
平然と言う桜。
いったいどういうつもりなんだ?
それには何気なく有り難みを感じていたが、3つも下の中学生のガキでしかなかった。
「とっくん、いるの?」
やべっ!!俺はとっさにテレビの画面を枕で隠した。
今なら枕じゃなくて電源を切れよって思うけど、かなり焦ってた。
「おっ、桜、なに?」
「今日もご飯持ってきたよ」
「おっ、サンキューな」
「とっくん、枕で隠さなくてもいいよ。それに音もれてるし」
平然と言う桜。
いったいどういうつもりなんだ?