美しい花−先生と甘い関係−【下】
「お前、また飲んでんのかよ?」





祥介さんだと期待していたのはトキオだった。


トキオによって薄暗い部屋に灯りがつけられた。




「また悩んでたのか?」


「ううん、って違う事もないか。それよりトキオ早かったね?」


「お前、今何時か分かってねぇの?」





えっ?そう言われて時計に目を向けてみる。


4時をまわってる……。



あたしそんな長時間飲んでたわけ?




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