美しい花−先生と甘い関係−【下】
あたしはお風呂に入って先にベッドに入った。


ケイくんを寝かしつけたあと部屋に入ってきた祥介さんは真っ先にあたしのオデコに手をあてた。





「大丈夫だよ」


「起きてたのか?」


「うん」


「なんかちょっと熱がある気もするな…薬のむか?」


「ううん、大丈夫」






原因は分かってるしね。

それに薬を飲んじゃだめだよね。





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