美しい花−先生と甘い関係−【下】
なかなか切れないサヤカとの関係を断ち切らせてくれたのは桜だった。


もうすでにサヤカに感じねぇ、ドキドキしたもんとかを感じた。






「昨日話した事業の事だけどよ」


「それ断っただろが」


「そうだけど、お前とならやれそうなきがしてな」





カイは今務めてる会社をやめて新事業をしようとしてる。


俺も誘われたが断った。





「俺、教師続けるわ」


「お前、辞めたがってただろが」


「平凡なのも悪くねぇ」


「なんだ?つまんねぇってほざいてたくせに」







< 93 / 327 >

この作品をシェア

pagetop