ハート・オブ・ピンク
!!!
「ちょ・・・そのケースはダメ!!」
颯があけようとしたスーツケースを見て
私はあわてて止めた。
「なんで?」
すぐさま颯は聞いてきた。
いや・・・こたえづらい。
「あ、もういいから。あとは自分でやるから。」
そう、ごまかしたけど、
そんなんで颯が納得するわけでもなく
私が止めるの無視して颯はスーツケースを開けた。
「あ・・・・。」
そこにはいろとりどり?の
ランジェリー。
最悪。
「か・・・返して!!」
私は無理やりスーツケースを奪い取り、
しめた。
ヤバイ、からかわれる。
そう思っておそるおそる颯の方を見ると、
颯は顔を真っ赤にしていた。
え?
女の扱いにはなれてると思ってたから
キスとか普通にしちゃうし。