大切なもの
Prologue
ことの始まり
「えっ−−!!!」
家にの中に響き渡るぐらい大きな声で叫んでいる私。
簡単に自己紹介すると、私の名前は神崎華凜。一応族の総長をやってるんだ。
親が反対しないかって?
大丈夫、大丈夫。
お父さんは組長で、お母さんは元レディース、兄貴たちと弟も族に入ってるから。
お分かりの通り家は超ヤンキー一家だから。
あっ、話しそれちゃった
話しを戻すと、