あたしだけが知ってる先生☆
気になる存在
あたしは藤森季紗。
今あたしは、担任で体育教師の、高木先生に恋をしてるんだ。
正真正銘の片思いだけどね。
先生を好きになったのは、入学式の日から。
新任教師を紹介するときに、生徒の目をまっすぐに見て、熱い言葉を言っていたのに感動して、一瞬で恋に落ちた。
一目ぼれだったんだ・・・。
でも、入学してすぐに新しい好きな人ができたっていったら、絶対軽い女って思われる。
それが怖くて、今まで誰にもこの気持ちを言うことはできなかった。
今日もまた一日が始まる。
この気持ちを隠して・・・。
「藤森!なにボーッとしてんだ~?シュート練習!」
今は体育の時間。ボーッとしていたあたしは、高木先生に注意される。
怒るときにも、口元は緩んでいて本気で怒ってないんだと分かる。
だって、高木先生やさしんだもん。
本気で怒れないんだよね。
っと!バスケのシュート練習をしなきゃいけないんだよね。
そう思ってボールを取りにいくと、
バンッ!!!!
何か大きくて硬いものがあたしの顔面に直撃した。
バスケの練習の最中だから、それがバスケットボールだということは分かった。
でも、コレ痛すぎだよ・・・・。
あたしの鼻からは、生ぬるい血が流れていた。
「藤森!!」
だれかがあたしの名前を呼ぶ声がした。
そして、だんだん視界がぼやけていった・・・。
今あたしは、担任で体育教師の、高木先生に恋をしてるんだ。
正真正銘の片思いだけどね。
先生を好きになったのは、入学式の日から。
新任教師を紹介するときに、生徒の目をまっすぐに見て、熱い言葉を言っていたのに感動して、一瞬で恋に落ちた。
一目ぼれだったんだ・・・。
でも、入学してすぐに新しい好きな人ができたっていったら、絶対軽い女って思われる。
それが怖くて、今まで誰にもこの気持ちを言うことはできなかった。
今日もまた一日が始まる。
この気持ちを隠して・・・。
「藤森!なにボーッとしてんだ~?シュート練習!」
今は体育の時間。ボーッとしていたあたしは、高木先生に注意される。
怒るときにも、口元は緩んでいて本気で怒ってないんだと分かる。
だって、高木先生やさしんだもん。
本気で怒れないんだよね。
っと!バスケのシュート練習をしなきゃいけないんだよね。
そう思ってボールを取りにいくと、
バンッ!!!!
何か大きくて硬いものがあたしの顔面に直撃した。
バスケの練習の最中だから、それがバスケットボールだということは分かった。
でも、コレ痛すぎだよ・・・・。
あたしの鼻からは、生ぬるい血が流れていた。
「藤森!!」
だれかがあたしの名前を呼ぶ声がした。
そして、だんだん視界がぼやけていった・・・。