*Heart drop game* ―ハート落としゲーム―
一時間目が終わり、少しの間の休み時間。
またまた私は英汰くんに話しかける。
「おーい、英汰くーん!」
やっぱり返事は無し。
眠たそうにこっちを見て、あくびをするだけだ。
すると、いきなり英汰くんが立ち上がった。
「どっ、どこいくの??」
「…図書室」
図書室?
そんなところに何の用?
本が好きなのかな?
大体、放課もそんなに長くないのに…。
「でも、今図書室に行っても、すぐ放課終わっちゃうよ?」
「・・・・・・。」
相変わらずの無視。
無視ってあんがい辛いものだなあ…。
アタシは男子に無視されるなんてこと一度もなかったし…。
英汰くんはそのままフラリと教室を出た。
「待って!アタシも行く!」
何も考えずに英汰くんを追いかける。
そして階段を上がり、3階へと向かった。
「…図書室どこ…?」
「え、知らずに歩いてたの?」
「うん」
「ええー?」
本当、何考えてるんだろ。
図書室の場所も知らないのに、図書室に向かうなんて…。
なんか不思議な人だな。
またまた私は英汰くんに話しかける。
「おーい、英汰くーん!」
やっぱり返事は無し。
眠たそうにこっちを見て、あくびをするだけだ。
すると、いきなり英汰くんが立ち上がった。
「どっ、どこいくの??」
「…図書室」
図書室?
そんなところに何の用?
本が好きなのかな?
大体、放課もそんなに長くないのに…。
「でも、今図書室に行っても、すぐ放課終わっちゃうよ?」
「・・・・・・。」
相変わらずの無視。
無視ってあんがい辛いものだなあ…。
アタシは男子に無視されるなんてこと一度もなかったし…。
英汰くんはそのままフラリと教室を出た。
「待って!アタシも行く!」
何も考えずに英汰くんを追いかける。
そして階段を上がり、3階へと向かった。
「…図書室どこ…?」
「え、知らずに歩いてたの?」
「うん」
「ええー?」
本当、何考えてるんだろ。
図書室の場所も知らないのに、図書室に向かうなんて…。
なんか不思議な人だな。