Gold Angel〜不良校のシンデレラ〜2






広山はほっといて、会長が話し出す



「今日、此処に呼んだのは………坂田に生徒会に入ってもらうためだ。」







………ん?



『あっれー。俺も歳かな?………幻聴が。』




「幻聴じゃありません。」





いや、幻聴だろ







「幻聴じゃねぇから。安心しろ。」




『安心出来るかぁぁああ!逆に不安じゃボケェェエエ!』








なんで!?


なんで生徒会に入らないといけないわけ?




ざっけんなぁぁああ!








あ、それかやっぱり幻聴だったかな?←(現実逃避)




幻聴だよな。







うん。そうだよ!




よし!




『俺、耳鼻科行ってくる!アディオス!』





私はくるっと後ろを向き




ドアを開けて部屋から出ようとした………が







「幻聴じゃねぇって言っただろ〜が!耳鼻科なんぞに行かんでいい!」



「むしろ精神内科に行くことをオススメします。」







会長と広山に止められた







ってか広山、失礼だな。







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