Gold Angel〜不良校のシンデレラ〜2






しかしリアクションは無視して話を進める(笑)






『完璧に……とは言わないが。
そうだな……。

制服は着崩しても良いからとにかく着ろ。

週15時間は授業を受けろ。
まあ1日3時間くらいだな。

学校を抜け出すな。


以上。』




私が言い終わると






「坂田。それ本気か?」


いつの間にか会長が壇上に来ていた






『本気ですよ♪』



「こいつらが言うこと聞くと思うか?」




会長が言うと







「そうだよ!誰がお前みたいなダッサイ奴の言うこと聞くか!!」



「引っ込んどけ!」




生徒達が水城に文句を言い出した






わあ。言うね〜。







「この学校はテメェみたいな貧弱が来るところじゃないんだよ!」





ん?

今なんて言った?




貧弱?







―――――バキッ!



私は後ろの壁を殴った





私の拳の形で穴空いた。






「「「………。」」」




生徒達は黙った






しかし会長は







「あーあ。壁に穴空けやがった。
修理必用だな、コレは。」





((えっ!問題はソコじゃなくね!?by全校生徒))







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