君がいてくれるなら
その後も私と先輩と"友達"の範囲内でメールのやり取りが続いてる。
そして3月も半ばの
13日
部活も終わって、丁度家に帰ってカバンを下ろした時だった。
メールの着信音が電気をつけたばかりの部屋に鳴り響いた。
♪♪♪~
一瞬ドキッとしながらも、ケータイをポケットから取出して画面を見る。
《from:菅原将人》
《今電話しても大丈夫?》
そのメールを見て、私は更にドキドキしてしまう。