君がいてくれるなら
[3] キラキラドロップ
「実莉ぃーーおめでとーーーー!!!」
ムギュウッ~
私は部室でなぉに思いっきり抱きしめられてる。
「うまくいく時はうまくいくもんだねぇ。
良かったね実莉。」
なぉ越しに希美も祝ってくれて
話を聞いていた他のメンバーも良かったね!って言ってくれた。
「まさか付き合うことになるとは…
夏休みの頃は思ってもみなかったよね。」
「ホントホント、地元一緒で電車まで一緒なのに実莉何もしなかったしね。」
「そうそう!見てるだけでいいとか言っちゃて。
なのに、ねぇ!」
「うん、でも実莉頑張ってエライ!
私も誰かいないかなぁ~♪」
部活の後、2年生の先輩達が帰って1年生だけになった部室内は大盛り上がり。