君がいてくれるなら


「じゃあ私達先帰るね。」

「うん、一緒に待っててくれてありがとう。」


トレーニングルーム近くの出入口でなぉ達と別れる。

なぉは思い出した様に振り返り


「もし先輩と帰らないんだったらメールして?
多分コンビニ寄ってるし。」

そう言って、手を振って咲達は帰って行く。


「うん、わかった!
また明日ね!」


みんなを見送ってトレーニングルームの方を見てみる。


急に1人になってなんだか心細い。


それにもうすぐ先輩が来るって思ったら



ドキドキドキドキしてくる





< 69 / 147 >

この作品をシェア

pagetop