ラブレター 〜初恋〜
翌日ミキは用事が会ったので珍しく一人で帰っていた。何をしていてもトウマの事を忘れることはなかった。絶対にまた会いたい。と思いながら信号を待っていた。信号が変わりそうで向こう側を見た。よく見るとトウマに似た人が立っていた。信号が変わるのがまちどうしかった。足早に渡っているとすれ違った。やっぱりトウマだった。いてもたってもいられづ、ハルはトウマの腕をつかんだ。そして
ハル「きゅっ、急にごめんなさいあなたの事が忘れられなくて、もっと仲良くなりたくて」
トウマ「びっくりしたしかもすっごいストレートに言ってくれるねぇそれって告白?まだ会って二回目だけど」
ハル「こっ告白そっそうなの?告白になっちゃうの私恋とかよくわからなくてこんな気持ち初めてだから」
笑いながらトウマ。
トウマ「ほんっとにストレートに言葉をぶつけてくれるねぇでも嬉しいよ実は俺もまた会わなくちゃと思ってたし…」
ハル「会わなくちゃ?」
トウマ「あっ会いたかったって事だよ男が先に言っちゃうとなんかナンパっぽくない?」
ハル「よくわからないけど…そうかも(笑)」
ハル「そうだ名前とか知りたいなぁ」
トウマ「俺はトウマ高2だよN高なんだそっちはS女だろ?結構近くなんだぜ」ハル「そうなんだぁ私の名前はハ」
トウマ「ハルだろ」
驚くハル。
ハル「何で私の名前知ってるのもしかして初めましてじゃない?私忘れてるの?」
トウマ「いや。ハルは忘れてるわけじゃないよ俺が勝手に知ってるだけだから」
ハル「そっそうなんだでも私初めて会った日何だか前にも会ったことのあるように思えたんだけどなぁ気のせいかな?」
少し顔を曇らせるトウマ。
トウマ「ハル。ハルはさぁ今の生活満足してるのかぁ?」
ハル「満足…してるよ一つ満足してないといえば恋をしてなかったから恋がしたいって思ってたことかなぁでもそれも叶っちゃったし」
トウマ「そうかぁ。」
ハル「そうだよどうしたの?急にそんなこと聞いてきて変なのぉ私は今の生活がずっーと続けばいいのにぃって思ってるよいいことだらけだって全部いいことしかないもん嫌な事なんて何にもないもん」
トウマは言葉につまっていた。
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