幼馴染みの初恋
ハヤテの目が鋭くなる
「どーすんの?」
ハヤテが真面目になっている、あの時俺とユイに手を出した奴は殺すというのはジョーダンじゃないかもしれない…
俺はハヤテになんとかなるよ!と元気な顔で笑う、ハヤテも笑い返してくれた
ユイの事を知らないと言ってもアイツの事は、やっぱり心配なのだ…
完全にユイに染められている俺なのだ…はぁ〜っ。つくづく損な性格だ…
放課後になり俺は部活に出るというハヤテにユイの見舞いに行くと言い別れを告げる。
ユイの家に入いるのは久し振りだった。
俺が見舞いに来たと言うとユイの母親は久し振りと言ってユイの部屋に案内してくれる。
ユイの母親は少しでかけて来るからと言ってユイと俺は二人になる…
気まずい。ユイは寝ているようだ、いつのまにかユイの部屋は女の子の部屋から女の部屋になっていた。
しばらくするとユイが起きて俺をみつける、
「何?」
ユイはご機嫌ななめだ…
「見舞いに来た」
俺はユイに謝るつもりつだった。
「志紀鮫から聞いた…ごめん」
ユイは疲れた顔する。
「ばーか!」
さすがのユイも熱には勝てないのかその一言だけで終わった。おれはユイが志紀鮫に狙われている事を話す …ユイは天井見たまま俺に聞いてくる
「白夜はどーする?もし私が志紀鮫先生と付き合う事になったら…」
俺は…ユイが何を言っているのかわからなかった…
「お前の好きにしろよ…そんなの俺には関係ねーよ」
まただ…コイツを好きになり始めてからは素直になれなくなっている
「そっかー。私寝るから帰って」
俺はユイに何も言えなくなり黙って部屋を出ていく。
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