幼馴染みの初恋

ユイは部屋を出ていく白夜に何も言えなかった…
｢昨日と同じだ…｣
ユイはつぶやく。そしてユイは昨日の出来事を思い出していた…始まりは職員室に呼ばれた所だった。
ユイは職員室に行くと放送で呼ばれた事を近くにいた教師に説明する…すると呼んだのは志紀鮫先生だと言ってきた…
｢志紀鮫先生はどちらに？｣教師はちょっと待ってね。と言って他の教師に志紀鮫が何処に行ったか聞いているようだ
｢わかったよ…視聴覚室だよ｣
｢わかりました。失礼しました｣と言って視聴覚室に向かう。ユイは何で呼ばれたのかわからなかった…
｢行ってみればわかるよね！うん♪｣
そして視聴覚室に着くと志紀鮫が中にいるのが見えた。
｢志紀鮫先生…話しって何ですか？｣
ユイは中に入って志紀鮫に聞く。
志紀鮫はアンケートの結果を見ていた…
｢ごめん…ごめん。きづかなかったよ｣
志紀鮫はユイが来た事に今きづいたようだ
｢昔から静かな所で何かすると他の事がね…あはは｣
志紀鮫は真面目なのだろ…
｢私呼ばれた理由なんですか？｣
ユイは聞き直す。
志紀鮫はユイに見つめながら手伝ってほしい事があるという。
｢なんですか？｣
｢うん……実は現代文で使うプリントがあってそれれを…｣早い話しがプリントの作成を手伝ってほしいという内容だった、プリントは志紀鮫の家にあると聞いてユイは少しびっくりしていたが、ユイは勉強には真面目なのでそーゆう事はあまり気にしていないようだった、放課後に残るように言われていたのだ、ユイが志紀鮫と別れて教室に戻ると白夜は寝ていてハヤテは白夜への告白文を書いていた。ハヤテはユイが帰ってきた事に気付くと遅かったねと言ってきた、
｢ユイちゃん、呼ばれた理由わぁ？♪｣
ハヤテは白夜へのラブレターを書きながら聞いてくる
｢いつもの先生の手伝いだよ〜｣
ユイはたまに遅くなる時は教師の手伝いなどをしている、頭良いからよく頼まれるらしい。

そして、放課後になり白夜とハクに別れを告げてユイは一人学校に残る。
ユイは一人になった教室で志紀鮫を待つ…
一時間…二時間…
ユイはこんな時は小説を読んで暇潰しをする。
そして三時間後。
志紀鮫がくる…
｢それじゃ家に帰ろうか…｣
ユイは、はいと言いながら小説をカバンの中にしまって立ち上がる