幼馴染みの初恋

｢オイラの名前知ってるとはね♪｣
その猫？ハヤテ？は名前を言われた事で満足している。
｢おみゃ〜名前なんにゃ？｣へんなしゃべり方…
｢白夜だよ…｣
このハヤテ猫の登場で白夜は冷静になっていた。
｢よく！ハク♪俺の名前当てた褒美に良い事教えるにゃん♪｣
こつハヤテぢゃないのかと思う程このハヤテ猫は全く同じ仕草をしている。
｢さっきのは夢であって夢ぢゃない…｣
｢どーゆう事だよ？｣
ハヤテ猫は白夜の足によってきて身体をすり寄せる
｢にゃぁ〜｣
ハヤテ猫はもう喋らなくなっていた。
だんだんハヤテ猫のすり寄せが激しくなるのと猫の体温がだんだん熱くなり突然目が覚める…
｢変な夢…｣
白夜はまだ猫の違和感があるようで足を見ると、下半身何かがいる。
よく見るとハヤテの顔がだった…
｢おいっ！｣
慌ててハヤテから離れる
ハヤテは残念そうな顔している
｢おま…おまえ…とうとう強行手段にでやがったな！｣
白夜は、焦りながらハヤテと距離を置く
｢ハク♪ますます惚れたにゃぁ♪｣
ハヤテは猫のように背を伸しながら言う
｢てかっ、どうやって入った！｣

キラーン…

ハヤテの手には鍵があった まさか…
｢合鍵にゃんよ♪｣
白夜はハヤテの手から合鍵を取りあげる。
ハヤテはまたニコニコしている。
｢まだこんだけあるにゃん♪｣
ジャラジャラジャラぁ〜…沢山の鍵が白夜の部屋の床にばらまかれる。
｢は〜や〜て〜…全部没収だぁ！ばかぁ〜！！



ゴッツン〜〜っ。
今までにない以上鈍い音が響きわたる
｢痛いにゃぁ〜〜｣
ハヤテは部屋の隅っこでイヂけている
｢ハヤテ…ありがとうな｣
ハヤテの耳がピクピク動く。
｢あれぐらいハクのためなら一日中してあげるにゃん♪｣ハヤテは一足飛びで白夜に近付く。
｢それぢゃない！｣
あんな事されてもハヤテを許してしまう…
ハヤテにはやっぱり不思議な所があると思った。
白夜はハヤテに夢の話しをした
｢ならハク…する事は何かわかるよね？｣
ハヤテが猫から人間になり鋭い目をして俺の顔をみる ｢うん…ユイに告白。｣
白夜はいつのまにか夜になっている星空を見上げる。後ろからハヤテが抱き付く。
｢ハクぅ〜強くなったにゃぁ〜♪なんか涙出てくるにゃん〜もぅ、お目めｳﾙｳﾙにゃぁ〜｣