幼馴染みの初恋
俺は母親を見て、それ以上は語らせなかった。
「そんな事したら、二人の気持ちが無断になるよ」
俺はタクシーから丘を…そして学校を…公園ツリーを見つめる…
一つ一つを確かめる…
丘を見るとハヤテが手摺に座って、こっちを見ている…
窓をあけて身体を乗り出す。
< 56 / 60 >

この作品をシェア

pagetop