幼馴染みの初恋
けなくなった、イヂメられる奴を一人にさせるなんて止まる…
不味い事聞いたな。白夜はそう思うと咄嗟に話題を変える
「あっ…ほら、お前好きな芸能人とかいる?」
ハヤテは少し顔を赤くして言う
「あの…笑わない?」
笑わないと約束する。
「ぎ村拓也」ぎ村拓也とはSMAQという5人のアイドルで結成された中の一人だ。通称はギムタク
最近では映画出演して人気になっている。
「じゃぁ〜ギムタクみたいになりたいの?」
ハヤテはうんと頷く
「女優とかは?」
女は嫌いとハヤテはすぐ答える。
「女が嫌いって変わってるな」
ドスンっ…ドスンっ! その時地響きが起こる…
でた…怪力女ユイ。
中学は違うがユイが出てこないなんて言ってないぜ!後ろから追いかけてくる。「白〜夜!」
食われる…
「あんた昨日また風呂覗いたでしょ?」
おう!と言いながらユイに親指を突き立てる、
バチーンっ!ユイの張り手攻撃、今よりは全然優しい攻撃。
「で、君わ?あっ、私はこの馬鹿と幼馴染みのユイだよ今はコイツが私の家に居そろうしてるんだよ、」
読者の中でお医者様はいませんか?
重傷患者が一名ここに…
「馬鹿やってないで、この子紹介してよ!私の事無視されてるみたい」
ユイの鶴の一声で我に返る 。
「ハヤテは女が嫌いなんだってよ」
へぇ〜珍しいとユイは言っててから強引に握手をする
ハヤテは不満たっぷりの顔。
「ねー白夜!今日は私が晩ご飯つくるから、楽しみにしといてね!」
そう言い残すとユイは先に帰る。
ユイが…晩ご飯、ありえねー!アイツが前つっくた料理食べて俺は死にかけたんだぞ。白夜は電信柱の角に小さくなってガタ②震えはじめた…
「白…夜くん。」ハヤテの声は、また小さくなっていた。
「家にくる?僕の家でご飯食べて行けば帰ってから食べなくていいぢゃん」
ハヤテ、お前は神様だ!
ハヤテの家に向かう事にした、ハヤテの家は普通の一軒家だった。
ハヤテはただいまと言うと俺を部屋に案内する。
先に部屋へ入る様に言われてビックリした、何処を見てもギムタクのポスターやグッズでいっぱいだった。今は俺の写真ばっかりらしい。ハヤテは俺と自分の分のご飯を持ってきた、

メニューは以下の通り

白ご飯
ポテトサラダ
ハンバーグ
コーンスープ


< 9 / 60 >

この作品をシェア

pagetop