あなたのことが大好きでした
第二章~大好きだよ~
親友との危機
~一週間後~
私は、やっと返事を出した。
それは…
小野と付き合う、って。
でもその前に、親友の凜に言わなきゃいけないんだ。
どんな顔して言えばいいんだろう…?
どんな反応するだろう…。
私の心の中は、不安でいっぱいだった。
「凜ー。あのね、話があるんだけど…
今、時間ある??」
「うん!!大丈夫だよお!
それに、うちも話あるしさ!」
えっ…凜も話あるんだ…。
どうしよう…
もし、凜が小野に告る、って言ったら。