あなたのことが大好きでした


「えっとおーなつと幼馴染の崚!!
めっちゃかっこいいんだもーん!!
なつは気付いてないだろうけど、
崚、このないだまでなつのこと
好きだったんだよ!?」

へぇ~崚か…あいつ、モテるもんね。
結構、テンション高い凜と、クール
な崚は、お似合いだあ↑↑
って、納得してる場合じゃなくて。

「崚が私のこと好き?!ないない。ありえないって!私と崚は、ただの幼馴染だよ?!幼馴染の恋とか、ありえないから~」

「それが、ありえるんだよね☆前に、崚と小野くんが話してるの聞いちゃったんだよね。たしか…そうだ!!なつが付き合った日。小野くんが崚に、お前の気持ち知ってんのに、なつと付き合ってごめん。って言ってたんだよね。
そしたら、崚が、小野にならなつのこと任せられる!!俺は、なつのこときっぱり諦めて、お前らの恋、応援すっから。って言ってたの!!」

そーだったんだ…

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