彼と過ごした三年感
●ぁめの道路の冷たぃ別れ●
高校一年生の春。
ゅぅは男子校の野球部で、ゎたしは女子校のバスケ部だったね。
だから、部活帰りしか会えなくて、ぁの日近くのコンビニで待ち合ゎせをしたんだょね。
春雨が降る五月の夜。
ぁの日、全てが終ゎった。
大きな音を立てて。
ここから、2人の思い出は、ゎたし1人の思い出になった。
コンビニを出て、ゅぅが目の前の道路を渡る。
ゎたしは『危なぃょ~』と注意した。
その一瞬、時間が止まった。
違ぅ。
スローモーションになった。
ゅぅが押してた自転車が道路に引きずられ、ゅぅは地面に叩きつけられた。
次から車来る車に自転車は何度も何度も踏まれた。
今もその音は消えない。
ゎたしは持っていたお気に入りの傘を投げ捨てて、ゅぅに駆け寄った。
神様、ゎたし何かしましたか?
どぅして、大事な物を取り上げるの?
ぁの日ゎたしが失った物はあまりにも大きくて、息をする事さえ無駄な事だと感じた。