コトン、コトン。
僕は以前からSOHOでやっていきたいと考え、目指してきましたし、独立してからのマイペースな生活は気に入っていました。

それでも…


「独立する気はないの?」

「わたし?そんな力はないよ。」

「充分やれるよ。その、よかったら、俺と一緒に仕事してみないかな。」


彼女は僕に足りないものを補ってくれる気がしたし、いい刺激を与えてくれる気もしたので、思い切って誘いました。
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