好きなの・・
最悪の出会い
「この制服ださくね?つかこれ着んの?」

私大島奈々は今日から


高校1年生になる


元々授業なんて寝るかサボルかの私は


受験2カ月前まで


勉強なんかしておらず


家庭教師をやとって死ぬ気で勉強した


そのおかげかギリギリ


合格した


「奈々~そろっと出るよ!」


「ちょっとさぁお母さん
 この制服マジダサイ!!!
 着る気うせんだけど・・」


「ごちゃごちゃいうくらいなら
 手を動かしなさい!
 あんたはいままで勉強さぼって
 たんだからこれくらいで
 ごちゃごちゃいわないでちょうだい!!」


なにそれうざっ・・・


「もういいし一人でいくから
 お母さん遅れないでね
 じゃね」


私はさっさと制服を着て


スカートを4折りした


うげっこれ結構キツイ


「ちょっ!?あんた1人で行くって
 どうやって・・?」


「ん?バス~!じゃぁいってくるわ」


「ちょっと奈々スカート
 短すぎ!奈々・・・」


親の話なんて聞く耳すらもたず


私は家をでてった






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