P-009
「おい!!」


今度は杏珠が突っ込まれた。


「悪ぃ、知らねぇや!」


と笑顔を見せて開き直る。


「ったくよ~…まぁ、楽しんで来いや!」


ニカっと笑って背中をバンバンと叩かれる。
ちょっと痛い…。


「じゃぁ優奈は俺とどっか行こうぜー♪」


なんて上機嫌で優奈のとこを誘っている。
祐輔は前から優奈のことが気になっていたらしい。
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