P-009
二、三日はあのサラサラな髪に戻りそうにない。

髪の長いあの2人は大変だろうなと思った。

シャワーを浴び、着替えが済むと杏珠はわしわしとタオルで髪を拭きながらシャワールームを出た。

その後ろから祐輔が続く。

と、その時だった。
< 66 / 134 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop