傷恋+++きずこい+++

屋上に立つ君

「理沙が話があるって」
そう言うと、ゆいは2人を残し去っていった

2人きりの空間に緊張が走った

「ごめんね、呼び出して」
屋上に立つ理沙は綺麗だった

もうこのシチュエーションは・・
何も言わなくても告白だとわかる

なぜか空の方が照れていた

「あのね。。」
理沙が意を決して告白しようとしたその時

+++空が口を開き、理沙の言葉を遮った
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