チャット★ティチャー
次の日は、陽も昇る前に家が揺れるような大声で叩き起こされた。
「た~な~かく~~ん」
「あ~そ~ぼ~」
外を覗いてみると、立っていたのはジャージに身を包み、ありえないほどの笑顔で俺の部屋を見上げている寺門だった。
あいつ頭おかしいだろ。
朝来るとは聞いてたけど、まだ4時じゃねーか。
とりあえずしばらく無視していればあきらめるだろう。
そう思って布団に潜り込んだ。
「た~~な~~かく~~~~ん」
「あ~~そ~~ぼ~~」
「う~~こ~~~んく~~~~ん」
「あ~~そ~~ぼ~~」
しつこいな・・・
「た~~な~~かっ・・ごほっごほっっ・・・」
むせている寺門に不覚にも少し受けてしまった。
さすがに剣道部の部長だけあって根性がすごい。
30分近くひたすら呼び続けてのども枯れ枯れになっている。
かわいそうだし、約束もしていたのだからしょうがないと俺ベットを立った。
「う~~~~・・・」
もういいって・・そう思って窓を開けようとしたその時だった。
「た~な~かく~~ん」
「あ~そ~ぼ~」
外を覗いてみると、立っていたのはジャージに身を包み、ありえないほどの笑顔で俺の部屋を見上げている寺門だった。
あいつ頭おかしいだろ。
朝来るとは聞いてたけど、まだ4時じゃねーか。
とりあえずしばらく無視していればあきらめるだろう。
そう思って布団に潜り込んだ。
「た~~な~~かく~~~~ん」
「あ~~そ~~ぼ~~」
「う~~こ~~~んく~~~~ん」
「あ~~そ~~ぼ~~」
しつこいな・・・
「た~~な~~かっ・・ごほっごほっっ・・・」
むせている寺門に不覚にも少し受けてしまった。
さすがに剣道部の部長だけあって根性がすごい。
30分近くひたすら呼び続けてのども枯れ枯れになっている。
かわいそうだし、約束もしていたのだからしょうがないと俺ベットを立った。
「う~~~~・・・」
もういいって・・そう思って窓を開けようとしたその時だった。