チャット★ティチャー
「と言いたいところだが。」
「誤字による減点が3つあったが、内容は正解していたから今回は大目に見よう。」
「ギリギリ91点で救済試験合格だ。」
回答用紙をみると、88点と書かれた横に、オマケ+3点と記入されていた。
もう何がなんだかわからなかったが、とりあえずは合格の様だ。
「やったー!!!」
俺は飛び上がって喜んだ。
今までの人生でこれほどまでに喜びをあらわにしたことはあっただろうかと思うほどに喜んだ。
大喜びしている俺の頭を小桜先生が丸めた教科書で叩いた。
「あんまり調子に乗るなよ、オマケの合格なんだからな」
「というか、見直ししたのか?漢字の勉強がもう少し必要だな」
一応、見直しは一生懸命したんですけど・・・
そう言おうと思ったがやめた。
合格を取り消されそうだったからだ。
しかしギリギリはギリギリでも合格は合格。
こんなにうれしい事はない。
小桜先生に御礼を言って、笑顔で教室を出るとそこには咲美が立っていた。
「誤字による減点が3つあったが、内容は正解していたから今回は大目に見よう。」
「ギリギリ91点で救済試験合格だ。」
回答用紙をみると、88点と書かれた横に、オマケ+3点と記入されていた。
もう何がなんだかわからなかったが、とりあえずは合格の様だ。
「やったー!!!」
俺は飛び上がって喜んだ。
今までの人生でこれほどまでに喜びをあらわにしたことはあっただろうかと思うほどに喜んだ。
大喜びしている俺の頭を小桜先生が丸めた教科書で叩いた。
「あんまり調子に乗るなよ、オマケの合格なんだからな」
「というか、見直ししたのか?漢字の勉強がもう少し必要だな」
一応、見直しは一生懸命したんですけど・・・
そう言おうと思ったがやめた。
合格を取り消されそうだったからだ。
しかしギリギリはギリギリでも合格は合格。
こんなにうれしい事はない。
小桜先生に御礼を言って、笑顔で教室を出るとそこには咲美が立っていた。