チャット★ティチャー
「その顔だと、合格できたみたいだね。」

そう言って満面の笑顔を見せた咲美はとても可愛らしかった。

今までほとんど意識した事はなかったが、咲美はとてもスタイルがいいし、顔も綺麗だ。

俺には眼鏡属性はないのだが、綺麗な顔に黒ぶち眼鏡がとてもよく似合っている。

髪はロングでとても綺麗なサラサラの黒髪が光に反射してキラキラと光っていた。

「どうしたの？」

見とれている俺の顔を不思議そうに覗きこんで咲美が首をかしげていた。

俺は慌てて目線をそらし「なんでもないっ」と言った。

「委員長には世話になったから、何かおごるよ」

男というのは本当にどうしようもない。

ちょっと綺麗だな、と思ったらすぐに何かにつけてすぐ誘うのだから。

それは俺も例外ではないようだ。

「そう？なんか悪いなぁ」

口に手をあてて、悩む仕草をする咲美。

なんと愛らしいリアクションをとるのだろうと興奮した。

「じゃあお言葉に甘えて」

舌を出して、はにかんでそう言った咲美に大興奮絶頂の俺だった。



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