☆メガネちゃんとモテ仔ちゃん☆


「あっホントだ!」

「なんか周りに不良いっぱいじゃない?」

「絡まれてんの?」

拓郎さんの予想通り、瀬川美和は不良達に襲われていたのだ。

それより拓郎さんのスゴさをここで新たに知ることになった。

拓郎さんもけっこう年いってそうだし、拓郎さんがこてんぱんにやられている……のではなく、拓郎さんが不良達をこてんぱんにやっつけていた。

周りにやられた不良達がたくさん転がっている(死んでいる訳ではない)。

「警察に捕まらないよね……?」

「大丈夫だと思うよ、向こうから襲って来たんだし」


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