☆メガネちゃんとモテ仔ちゃん☆

私はお母さんからもらった可愛いらしいブラジャーを持って自分の部屋に入った。

この下着を着てどうしろと?

ああ、そうか。

ヤれってか。



……って、

「ムリだっつーの!!」

私は部屋の中でおもいっきり叫んだ。





***温泉旅行当日***


「ケイお待たせ~待った?」

「全然待ってないよ。んじゃ行くか♪」

ケイが白い歯を見せニカッと笑った。



「トランプやろーぜ!」

ケイがトランプをくっている。

「いいよ」

今日は久しぶりに瀬川美和がいない。

あいつがいないという空間!!

なんて平和で幸せなんだろう!!

私は一人で感激していた。
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