☆メガネちゃんとモテ仔ちゃん☆
「……」
ケイはショックで何も言えなくなったのか、固まっている。
「ちょっと言い過ぎだったんじゃない?」
翔子が心配そうに言った。
「大丈夫、立ち直り早いから」
私は苦笑いした。
「んじゃバス乗るぞー」
担任の声が聞こえた。
もう出発のようだ。
「もう行くの?早いねー」
「おしっ♪向こうで足湯つかるぞ~」
本当に立ち直り早っ!!
ケイのあまりの立ち直りの早さにびっくりした。