プラネタリウム
「マジで?わたし超得意だよぉ♪中学んとき、吹奏楽だったから♪」
一応ですけどね…
高校に入ってもやりたいな~と、思ったんだけど…
この高校は一時的にしかやらないそうなので、
大会に近くなったら、入部する予定♪
「優弥すごいね♪ってかもう募集してるはずだよ?掲示板見なきゃ~!」
そうなのっ!ぜひ入りたいですっ♪
掲示板に張り出された紙を見てみる…
『吹奏楽部部員募集★
締め切りは今週中まで。
参加したい人は、顧問の先生に入部希望書を書いて提出してください。』
顧問の先生?知らないよぉ~
「怜~?吹奏楽の顧問の先生って誰だろう…?」
「職員室に行って聞いてみたらどうですかぁ~?怜は知りません~♪」
??ものすごく 不自然なんですけど…
昼休みに行ってみようかな…?
「失礼します…。あの…、吹奏楽の顧問の先生って…」
わたしは昼休みに入部希望所を持って職員室に来ている。
顧問って言っても…どちらさん?
「あ~!入部希望の生徒ね♪」
「…はい…。」